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2018年1月13日土曜日

2017 Favorites: Electronica/Ambient/Acoustic

2017年のお気に入り曲をジャンル別に紹介しております。残り2つ、今回はElectronica編です。

紹介するジャンルとしては以下の通り:Electronica, Ambient, Folk, Acoustic, Downtempoなどなど…
ゆっくりした感じで聴ける曲を中心にしてみましたので、IDMやGlitchよりなElectronicaは入ってない、、、はずです。あとCyberな感じのAmbientものもVaporwaveの流行りにより多くありますが、そちらはなるべく次に紹介する”Etc編”で出したいと思います。

前回と同様、特に好きな曲は★をつけましたのでお急ぎの方はそちらから優先して聞いてみてください。

なお、2017年の他のジャンルのまとめ記事はこちらになります:
・Beats/Hip-Hop系:http://we-are-the-music-makers.blogspot.com/2018/01/2017-favorites-beatship-hopjazz.html
・Techno/IDM系:http://we-are-the-music-makers.blogspot.com/2018/01/2017-favorites-technoidmbraindance.html
・Dance/Bass系:http://we-are-the-music-makers.blogspot.com/2018/01/2017-favorites-basshousebreakcore.html
・Vaporwave/Chiptune/その他:https://we-are-the-music-makers.blogspot.com/2018/01/2017-favorites-chiptunevaporwavepopetce.html



★ .andreathelight. - transfer

Genre: Chill, Ambient, Ocean

yeule - Promise

Genre: Ambient, Emo

★ 開花 tree - Cunchiusioni

Genre: Ambient, Piano, Electronica

Erothyme - Flower Dried (feat. Madelion Moondrop & Quintin Louw)

Genre: Folk, Ambient, Electronica

Captive Portal - Music Is Telephone

Genre: Folk, Acoustic

★ Mikk Rebane - Paper Home

Genre: Electronica, Melodic

★ Polygon-Boy - Summer's Dusk Wind

Genre: Ambient, Downtempo

Marevick - Ease

Genre: Folk, Acoustic

Non m'importa della luna - Dream Inn 「ドリームイン」

Genre: Ambient, Dreamy

★ Cash - Radiance

Genre: Ambient, Piano

Mikk Rebane - Particles

Genre: Electronica, IDM

★ Campo - Fango

Genre: Folk, World

Hiroki Sasajima and Eisuke Yanagisawa - Akabanezaki beach

Genre: Field-Recording, Sea

Oxynucid - Modtember

Genre: Minimal, Ambient, IDM

Invenice - Wild Shore

Genre: Ambient, Drone, Deep

★ Dolls Come To Life - Pale Blue Dot

Genre: Vocal, Ambient

★ Light Pillar - Evolutionary Eclipse

Genre: Electronica, Beautiful, Emo

★ Light Pillar - Evening Stars

Genre: Electronica, Beautiful, Starry

Mikk Rebane - Mesmerized

Genre: Electronica, IDM

Célestin Ndoumbé - Pauvre Con

Genre: Folk, World

Hotwax - Titania

Genre: IDM, Electronica, Downtempo

TV FEH - !ERR

Genre: Ambient, Minimal

Jamie Bassi - SYSTEMA

Genre: Ambient, Minimal, Cyber

300 Degrees - Soft Closure

Genre: Chill, IDM, Ambient

Hana Sent - La Maison Démontable

Genre: IDM, Electronica

★ Ben Woods - Wake

Genre: Ambient, Piano

Cherry Coloured - A Sudden Warmness

Genre: Ambient, Vocal



特に良かったものは★であげていますが、その中でも印象残っているのは、"Campo", "Dolls Come To Life", "Light Pillar"あたり。
Campoはアコースティック・ギターのソロな感じで気持ちがよく、"Dolls Come To Life"は妖美な感じのVocalで不思議な雰囲気が良かった。"Light Pillar"はとにかく美メロなエレクトロニカにで本当に最高です。
あとはTechno/IDM系でも紹介した"Mikk Rebane"も良かったのと、冒頭でも述べたようにVaporwaveよりな曲(TV FEHや開花 tree、.andreathelight.とか)も良いものが多く、個人的にめちゃ充実していました。

そんなわけで最後の記事はこれまで紹介してきた以外の”Etc編”です。分類が難しかったものを紹介したいと思います!

2016年8月7日日曜日

8tracks - 201608 Nettaiya (Muggy Night)


Tracklist (12 tracks = 51:28)
[01]flady - Counter old sky (Bunkai-kei)
[02]わたしのココ - aocma (Self Release)
[03]Leonux - Popular (Omni Music)
[04]The Hairy Giant - High Heels On Pavement (Storage Unit)
[05]Alexandre Navarro - Déserteur (Self Release)
[06]kidkanevil - Thousand Year Forest (One For Yosi) (First Word Records)
[07]Takeshi Kagamifuchi - Oil (Hz-records)
[08]At Work - Twigs Spread (Batona Music)
[09]Foquus - Eerie (Self Release)
[10]Anfield - Matthew (AmbientMusicalGenre)
[11]AN - Survol Océans (DISQ AN)
[12]Aokigahara Online - Forest (Self Release)


いつの間にか8月になりました。梅雨明け遅かったけど暑くなってきました。寝苦しい夜になってきましたね。 ってなワケ(?)で、”熱帯夜”というテーマで8tracksを作ってみました。

Deep HouseやVaporwaveな感じのも混ぜようと思いましたが、選曲していくうちにBeatlessなAmbientものが結構あったので、結果的に熱気のあるAmbient/Electronicaで固めてみました。Electronicaといったら自分の中で冬ってイメージだったので、キラキラしたものよりも粘着性のある低音だったりシンセ音を集められたのはなかなか新鮮でした。

どれも自分の最近好きなAmbient/Electronicaですが、強いて挙げるならM1, M6, M10, M12あたり。特にM1のFladyさんの曲は夏の地方の小さな美術館にいるような、ハイソサエティな気持ちにしてくれてとても良いです。セミの音もサンプリングされてて、アイデア的には夜の始まりから夜明け前みたいな感じで作ろうと思っていたので、合っているかなと思いましたが果たして…

いつものごとく、8tracks作ってると入れられなかった良い曲が再発掘されるので、もう1,2個作りたいと思います。ご期待ください(?)!

2016年5月31日火曜日

Various Artists - Morning Tools Volume 27



Release Information
[Artist]Various Artists
[Genre]Ambient, Minimal, Electronica
[Release Date]Oct 4, 2013
[From]Sleep is Commercial
[CAT number][SICFD032]
[Tracks]5 tracks (35:02)
[Price]Free

Preview: M3. Mezmeric - Atmosphere


ドイツの首都ベルリンを拠点とするSleep is Commercial(資本主義絶頂期の今では睡眠でさえ商売なのです!?)によるMorning ToolsシリーズVol.27の紹介です。ジャンルはレーベルカラーを代表した感じのMinimal Techno, Ambientな感じとなっています。

やはり、四つ打ちな直球Technoと言ったらドイツ。そしてベルリン。クラフトワークなんてもう何回言及されているのか不明ですが、このMorning Tools Vol.27もまさにベルリンの早朝を想起させる音が並んでいます。

徹夜して朝が近づくにつれ感じるなんとも言えない心地いい疲労感。1曲目のEnd of the Nightはまさにそんな感じの曲で、乾燥気味なビートが、別に喉が渇いているわけじゃなくても脱水症状みたいな感覚にあって良いです。続く2曲目も朝日が登ってもまだまだ音は鳴っているけだるいDubbyなパーティ感を出してくれてます。

そこから打って変わってかなり異色なトラックが3曲目。Mezmericによる、10分にも及ぶMinimalなノンビートトラックは、まるで朝日を浴びて一気に成仏するかのようなCrispでキラキラした音の渦となっていて、間違いなくこのコンピのハイライトを飾ってくれてます。目を閉じて音だけに集中するとかなりストレスが開放されます。

10分ほどの浄化を終えたベルリンでは、新しい一日が始まります。システマティックなビートが4,5曲目と再開されて、静かに日常が戻っていきます。徹夜で遊んだ帰り道とか、あるいはネトゲで明け暮れた日とか聞いてみてはいかがでしょうか!


Download Album Morning Tools Volume 27







今回紹介したこのリリースのMezmericの曲ですが、ひっそりと(?)8tracksでまとめていた2015年良かったElectronica曲に選出しています。ってなわけでここでちょろっとその8tracksご紹介してみることにします!

この8tracksは26曲入りでして、ちょっと長丁場な感じになってます…が、かなり今更ですが、2015年で自分が良かったものが揃っているので、今聴くと予想外な掘り出し物が見つかるかもしれません!とは言え長いのでお時間のある方は是非どうぞww

Selected 2015 Electronica from nyjunkies on 8tracks Radio.

2016年4月27日水曜日

Vortex of leaves – Cacotopos



Release Information
[Artist]Vortex of leaves
[Genre]Ambient, Electronica, Minimal
[Release Date]May 29, 2012
[From]Noctilucent
[CAT number][nocti22]
[Tracks]10 tracks (43:38)
[Price]Free

Archive.orgより活動されているNoctilucentレーベルからのリリース。Ambient, IDMよりな、電子的なイージーリスニングな具合になっております。

曲はどれもゆったりめなBPMで構成されており、徐々に進行していき情景が変わっていく、、、聞き心地の良い音楽となっています。Noctilucentってレーベル名からでしょうか、あるいはピアノが多様されているからか、自分のなかでどこかショパンの夜想曲を想起させられます。ジャケのイメージのせい?でも1曲目とか聴いてると月の光が夜の海を照らしている感じが浮かんできますよ。

ビートは割りとグリッチがかかった電子的で硬い音に、ピアノや柔らかめな電子音がゆったりと反復したメロディを奏でていて、まさにIDMな感じとなっています。しかしクオリティは高く、Sutemosとかからリリースされててもおかしくないような、精神安定剤です。

Soundcloudでもいちおう活動していた感じですが、リリースを機にばったり止んでしまっているのがちょっと残念。。。面白いのはOtherman Records等からリリースされているHawawa先生がフォローしているところですね。なんか繋がりがあるのか、知り合いなのか、妄想が膨らみます。


Sample (M1. The moment of the hidden and lost)



Download Download Album : Vortex of leaves – Cacotopos

2016年4月19日火曜日

Alexandre Navarro - Hozho



Release Information
[Artist]Alexandre Navarro
[Genre]Ambient, Folk, Experimental
[Release Date]March 21, 2013
[From]Self Released
[CAT number][###]
[Tracks]24 tracks (45:01)
[Price]Name Your Price


フランスは花の都パリ出身のAlexandre Navarroによる2013年のリリースHozhoを今回はピックアップです。ジャンルは、ジャケから既にネタバレ感満載な、Nonbeat-Ambient, Soundscapeなアルバムとなっております。

24曲からなるアルバムは、1曲あたり3分も満たない短めなアンビエント曲が次々と流れていって、一つの風景を織りなしている感じを連想させます。ただ、どの曲も始まりと終わりが明白ではあるので、聞き終えると風景の欠片が集まった写真集を観終えた気分に近いかもしれません。

24曲の中で多数しめられ印象的なのが、輪郭がはっきりとしたギターサウンドです。短いフレーズのメロディが長めのリバーブとともに反復されていて、かなり透き通った気持ちにさせてくれます。M2, M4あたりはまさにそう言ったギターサウンドを楽しめます。

また、無駄な音の排除がどの曲にも徹底されていて、聴きやすさに一役買っています。例えばM9とかは、うまく配置されたベースの低音がほんと良く聞こえ、一つ一つの音の質量を感じられ、思わず目を閉じて音に身を任せさせてくれます。

休日で雨が降っていて、外に出られなくて何もしたくない時とか、逆に一人で森林浴に出かける時とかに聴くと良い感じにカラダがほぐれて、リフレッシュできるかと思います。とにかくリラックスできること間違いないこの一枚です。




Tracklist


Download Album Hozho by Alexandre Navarro

2014年4月23日水曜日

LBN667 - Nocturne


[Artist]: LBN667
[Release Date]: 2014/03
[From]: Self Release
[Genre]: Ambient, Post-Dubstep
[CAT number]: [###]
[Tracks]: 10 tracks (45:12)

今回のご紹介は、ウィスコンシン州Milwakee出身のLBN667によるPost Dubstep、Ambientなリリースになります。

いわゆるBurialに代表されるような感じのとてもDeepな感じなPost Dubstep、というわけではなく、割りとピースフルで白昼夢のような雰囲気のDubstepとなっています。BPMもダブステップ標準の140よりかは低いものが多く、中にはビートレスなAmbient曲も多くあります。

アルバム・タイトルも”Nocturne”とあるように、ピアノを使用していたりどこかクラシカルなところもありますが、特徴的なのは比較的キラキラした感じのメロディを奏でるシンセ音だったり、なんかの歌声のピッチをあげたサンプリングが随所あるところだと思います。これらの構成がPost Dubstepぽくないなんかかわいげがあるなんとも言えない心地よさ、眠気を誘っていていいです。

リリースページやLBN667のプロフを見るとすぐにわかると思いますが、どうもアニメ”あの花”に強く影響され、リリースされたものなのではと推測されます。(実際M4などでは”Menma”とか言ってるセリフをサンプリングしているのが聞き取れます)

個人的に好きな曲はM2やM3、M10など。特に最後のM10は8分ほどの長めな感じで、十分Ambientな雰囲気を溜めた上でPost Dubstepなビートが強く鳴っていて、最後を締めくくるには最高の曲になっています。正直M10だけでも聞く価値は存分にあります。

Preview: M2. Lavender



Download Album : LBN667 - Nocturne (Free Download)


2014年4月16日水曜日

Scyye - Timegazing




[Artist]: Scyye (Soundcloud)
[Release Date]: 2013/12
[From]: Sparkwood Records 
[Genre]: Downtempo, IDM, Ambient
[CAT number]: [###]
[Tracks]: 13 tracks (50:30)

レーベルは新進気鋭なノルウェイのSparkwood Recordsから、ベルリンのScyye(スカイと読むのでしょうか)によるフルアルバムのリリースです。

このリリース、まずジャケの何とも言えないへんてつもないベッドタウンな風景に惹かれてしまったのならそれだけで後は何も読まずに聞くことをオススメします。

それ以外のかたに掻い摘んで紹介しますとまあ電子音で固められたDowntempoがメインなスタイルになりますが、ダウナーな曲はそこまで多くありません。音は湿った感じの電子音が多いですが、メロディだったりコードは高揚感をもたらせてくれるものが多く、テンポもミッドテンポ一辺倒ではなく、飽きがきません。まあジャケみたいな、どこにでもあるけど本当はここにしかない平和な午前中のベッドタウン風景みたいな音楽があります。

どの曲もクオリティ高いですが、個人的に気に入った曲はM6,M7,M9,M11など。M6やM7は上記のとおりのアップテンポ気味なDowntempoですが、ドラムの音が乾いた感じで際立っていて良いです。M9, M11は一転して雰囲気はいかにもなDowntempoですがBPMとドラムの構成がDowntempoではなくDrum and BassだったりIDM気味なDubstepだったりと変化球があり面白いデス。

Preview: M6. A Place Above



Download Album : Scyye - Timegazing (Free Download)


ちなみにジャケの写真もScyyeによるもの。多才デスネ!!!

2014年3月30日日曜日

Boer Polar - 15” indoors




[Artist]: boer polar
[Release Date]: 2009/10
[From]: Self Release
[Genre]: Breakbeats, Ambient, Folk
[CAT number]: [###]
[Tracks]: 14 tracks (36:43)

リリースは2009年ですし、すでに各方面で紹介されていると思いますが、良かったので紹介です。

Bandcampのタグを観て納得したのですが、どうやらboer polarはスペイン出身のアーティストらしい。納得と言ったのはもちろんサウンド的にで、自分が想起するようなスペインっぽい哀愁あるギターサウンドが随所に入っているとこです。

ジャンル的にはAcoustic系なAmbient+Breakbeatsで、真っ先に浮かぶのはSquarepusherとかAmon Tobinとかそう言う僕が好きな系統です。が、彼らに比べて全く攻撃性はなく、たとえブレイクビーツを刻んでいたとしてもそこに煽られるような感情は抱きません。そう言う意味で一番近いのは日本のNo.9とかかもです。

曲自体は3分前後の短い曲が多いです。音色の構成も基本的にAmbient+Breakbeatsで特にバラエティ豊かというわけでもないですが、基本的に冬っぽいサウンドになってて、冬の弱い日差しみたいな感じを思い浮かべます。

こうなると特別好きな曲ってのは無いですが、あえてこのリリースを要約する曲をあげると、M10. tree-house for winterが良いかもしれません。曲名もまさに冬が入ってますし、やっぱり冬なんです。ちなみに最後のM14. xmas's jobとかもめちゃエモで好きです。

これから春ですけど…、まあBGM、ラウンジミュージックとしておすすめデス。

Preview: M10. tree-house for winter


Download Album : Boer Polar - 15” indoors (Free Download)

2013年7月17日水曜日

i-fls - Diary of Spectre



[Artist]: i-fls (Soundcloud)
[Release Date]: 2013/05
[From]: Self Release
[Genre]: Electronica, Easy-Listening, lo-fi, Experimental
[CAT number]: [###]
[Tracks]: 17 tracks (25:27)

日本(?)のアーティスト、i-flsによるセルフリリース。Bandcampを観ていただければわかると思いますが、すごい多作家であり、これは2013年5月のリリースになります。

作風は1~2分あたりの短い曲ばかりで、Easy Listening~AmbientなLofi。どことなく懐かしい感じのシンセ音、メロディとサンプリングで、一つ一つ短いながら結構エモくて残ります。また、使ってるサンプリング音が昔のテレビアニメのセリフだったり、CMだったりと、ところどころ最近聴き直してみてちょっと最近流行ってるVaporwaveっぽさもある。とは言えあくまでもLo-fiであり、本人はVaporwaveを全く意識していないと思われ、それが変に意識することなく懐かしさを感じられて良いです。

自分はまず1曲目のディストーションの効きまくった実験的な感じの曲にやられてその後の曲にも注目せざるを得ない感じになった。その後、M3なんかはとてもEasy Listeningながらけだるい感じのベース音がなんともChillwaveっぽくて、行くあてもないかんじのメロディがおりあってとても良いし、M8とかは正に昔の美少女アニメ/ゲームのセリフがサンプリングされてて良い感じに一夏の思い出っぽい。

M1, M3, M8の他にM12やボーナストラックのM16,17なんかが僕は気に入りました。特に最後のM17は他と違い若干長めで(と言っても3分ほど)、その分展開もあり結構力作な感じで◎。

30分程度でさらっと聞けちゃう割に結構個性的なサウンドだったりするので時間ある人は是非聞いてみて下さい!

Preview: M3. Poolside


i-fls - Diary of Spectre (Bandcamp) 

2013年7月13日土曜日

Wave of Colors - Cerulean Seascape


[Artist]: Wave of Colors (Soundcloud)
[Release Date]: 2013/06
[From]: Self Release
[Genre]: Chillwave, Ambient, Downtempo
[CAT number]: [###]
[Tracks]: 15 tracks (54:36)

今回ご紹介はWave of ColorsによるBandcampセルフリリースのフル・アルバム、Cerulean Seascape。直訳すると上のジャケみたいな風景てことらしいです(Google翻訳より)。

ジャンル的にはDowntempo/Chillwaveな感じですがそれよりもAmbientなカラーが強いアルバムと感じました。展開がゆるいのと、空間の処理が遠目な感じなのがアンビエント色を増させています。

そのおかげか、Chillwave特有(?)なモワッとした暑さはなく、比較的チルしてる印象が強いです。涼しげな要因としては色々ありますが、ベースの音量だったり、使用している乾いた生音系なブレイクビーツから感じるものだったりするのかもしれない。ジャケからも分かるようにTychoからの影響が大きいとアーティスト自身も言っているが、どことなくJazzy Hip-Hopな方面の影響も感じて、それがなんか涼しげに感じるのかもしれない。

始まりはPrologueで終わりにはEpilogueとあるだけあって、アルバムらしくストーリー性を少なからずは感じるけれど、個々の曲の抑揚はあまりなく、全体的にゆったりとした雰囲気が漂っています。それでも飽きが来ない作りにしているのはドラムの構成だったり使用しているシンセ音だったり、BPMや展開だったりと小さな所で差異化されてて細部まで行き届いていてクオリティが高いです。

個人的に好きなのはやはりドラムが個性的なM3,M7,M8,M15あたりや終盤のM10,M14のちょっとエモい感じが気に入りました。特に最後のM15は結構実験的で締めくくる曲なのに前半はなかなかのBPMの速さにダンス感があり、ビビッときましたが、後半がらっとEpilogueっぽくなってお気に入り。

Wave of Colorsの初アルバムにして凄い意欲と才能、技術を感じるアルバムでどのジャンルの人にもおすすめな感じです。是非。

Preview: M8. Sitka Heart Lake




Wave of Colors - Cerulean Seascape (Bandcamp)

2013年7月9日火曜日

Kasahara Shunichi - Tender Is The Night



[Artist]: Kasahara Shunichi (Homepage)
[Release Date]: 2013/05
[From]: MiMi Records
[Genre]: Electronica, Ambient, Beats
[CAT number]: [mi219]
[Tracks]: 5 tracks (27:43)

本日は老舗ネットレーベル、MiMi Recordsから日本人のKasahara Shunichi氏の5曲入りEPをピックアップです。

HPにある通り神奈川出身のKasahara Shunichi氏。3月にYae Recordsで初のEPを出しており、Max/MSPを使って曲を制作している模様。

本作品の音は4つ打ち~Beats系なElectronicaです。どちらかと言うと攻めるタイプのElectronicaではなく、温和で気持ちいい感じです。水の流れる音などフィールドレコーディングを加工したかのようなノイズ混じりの音をベースに、程よく硬さを持ったキック音と沈む感じの低音があって、サウンドシステムが良いハコとかでまどろみながら聴きたくなる音楽が揃っています。

M1はビートレスで世界観の導入曲と言う感じで、M2はMid Tempoな4つ打ちミニマル。M3はTempo落としてBeats寄りな変則的な感じで揺らげます。M4はまたビートレスの廃退的なAmbientを挟んで、最後の曲となっています。

Progressive FormのAmetsubNyolfen、Bunkai-keiのGo-qualiaTetsuya Hikata +NILあたりなんかも好きだったらこのリリース聞いてハズレはしないと思います。ぜひぜひ聴きましょう。

Preview: M2. The Night Before


Kasahara Shunichi - Tender Is The Night (Page)
Kasahara Shunichi - Tender Is The Night (ZIP)

MiMi Recordsはこれまでも数多くの日本人アーティストをリリースしており、古くはチップチューン界の重鎮のSaitone氏、Maltine Recordsから出したこともあるパジャマパーティズのNatant氏や、totokokoなどでリリースしたことのあるmetomeさん、Max/MSPの上級魔術士NOEL/KITさん、最近では何度も取り上げたことのあるN-qiaさんなど、ほんと枚挙に暇がないほど凄い人たちが出しています。リリース数も多いので全部聴くのは大変かもですが、その分いろんな電子音を中心とした音楽が聞けるので、是非ディグってくださいな!

2012年12月7日金曜日

Top 25 Netlabel Releases 2012 - April to June-

とりあえず見切り発車をしてしまった2012年まとめですがこのペースで4月-6月編です!この調子で年内にまとめ終えたいと思います!
それとついでに告知なのですが、最近Tumblrで良かったリリースを簡素的にカタログしていくブログ始めたのでよろしくお願いいたします。リリースはジャンルでタグ付けとかしていますが、それだけなので、更新頻度は高めに頑張って行きたいと思います!ブログは下になります。

Hi, just a quick announcement, I have started a new Tumblr blog. The aim of this blog is simply archiving the release that was really good. Most will be Net-label releases I have listened to, but there will be some that I have found in record shops.
Releases will be tagged by  genre's so should be easy to search for your favorite music by genre. Thanks!

New blog: Good things are Good
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1. [EPV_101] N-qia - Daybreak


[Label]: Element Perspective 
[Genre]: Electronica, Ambient, Vocal

N-qia! イェス、去年の暮から今年にかけてもっとも自分の中でブレイクしたアーティストN-qiaさんのEPVからのリリースです。当リリースでも美メロ電子音+生音ドラム、そしてはかなげなボーカルがとてもセカイ系な感じでエモく、思わず感極まります。おすすめ!

Preview: M2. Verb







2. Moth Equals - Dreamcoat


[Label]: Self Release
[Genre]: Trip-hop, Chill, Future Garage

良質なTrip-hopを作り続けてるMoth Equalsによる最新アルバムです。今作もメロディはエモく、世界観ががっちりあり、今までどおり素晴らしかったですが、今まで以上にダンサブルになっていた感じがしてそれも良かったです。

Preview: M8. Daydreaming 







3. [BK-K/027] notuv - oO0o8o


[Label]: Bunkai-kei Records
[Genre]: 2step, Beats, Dance

「す、すごい!分解系の勢いはとどまることを知らないッ」と言われるようになって久しい分解系によるNotuvのリリース。様々な流行りの電子音楽シーンの音が分解されて、かっこ良く再構築されたサウンドでとにかくカッコイイです。

Preview: M7. a damp day







4. P.SUS - Draw The Line Soundtrack


[Label]: Self Release
[Genre]: Soundtrack, Dream-pop, Chill
Article: http://goo.gl/0bkr8

Draw The Lineというゲームのサントラ。主題のメロディが耳にとても残り、また音自体もジャケのようにふわふわしていてかわいいです。古き良きゲームのサントラ感が素晴らしい。

Preview: M1. Draw The Line (Theme)






5. V.A. - SEQUENCE3



[Label]: Future Sequence
[Genre]: Ambient, Drone, Experimental

40曲超の大型コンピ。しかもほとんどアンビエント、ドローンモノで、しかもどれもクオリティ高く、しかも1曲が長い。間違いなく心地良い気分になりますので、寝れない日などにはお勧めです。

Preview: M22. Endote - Lovest






6. Romo - Listen, Love


[Label]: Self Release
[Genre]: Jazz, Instrumental Hip-Hop, Chill
Article:

ジャジーな要素が強めな優しい感じのInstrumental Hip-Hopです。ピアノから奏でられた軽快なメロディが気持ちいい。Nujabesのリメイクなども収録されているように、Nujabes, Tsuchieなどが好きな方には文句なしに聴いてみるといいと思います。

Preview: M8. River Road






7. [FNET015] I/DEX - ARC 



[Label]: Foundamental Network
[Genre]: Glitch, Ambient, Minimal

様々なレーベルでリリースしているグリッチ・アンビエントアーティスト、I/DEXによるリリースです。当作はその中でも音が少なく、優し目なグリッチサウンドですごく気持ちが良かったです。

Preview: M4. arc_04








8. [udon-005] V.A. - Gift


[Label]: Sabacan Records
[Genre]: Chiptune, Beats, Funky

日本ネットレーベル界重鎮の鯖缶レコーズの権力を遺憾なく発揮された2曲EP。チップチューンの怪物Saitoneのリミックスはもちろん、変態ビートメイカーmmmmmmの曲もヘビーローテションまちがいなしに仕上がってしまい、改めて鯖缶レコーズの怖さを知ったリリースでした。

Preview: M1. Guchon - Ne3 (mmmmmm Remix)






9. [sws052] Monolog X - THE SHAPE OF X TO COME


[Label]: SWISHCOtheque
[Genre]: Braindance, Acid, Techno

こちらも、様々なネットレーベルでたくさんリリースしてきたMonolog Xによるアルバムです。得意のメロディアスなAcidサウンドを基調に、ジャケらしく多彩な音にチャレンジしており、まさにサイトのライナーノーツにあるようにFrank ZappaミーツBraindanceのような音に仕上がっています。

Preview: M1. Memories of the present








10. V.A. - A-CHANNEL REMIX COMPILATION + smile


[Label]: Self Release
[Genre]: Anime, Dance, Electronica

トップ10の最後を飾るのはTVアニメAチャンネルのリミックスコンピです。アニメについて語ると止まらなくなりそうなのですが、当リリースはGo-qualia, Quarta330をはじめとしたAチャン好きトラックメイカーたちの愛にあふれたリミックスが並んでおりとても素晴らしくおすすめです。(小学生並みの感想)

Preview: M4. Quarta 330 - Martistic(Quarta 330 remix)









11.  akayaka - common


[Label]: Self Release
[Genre]: Ambient, Electronica, Vocal

Preview: M4. hands



12. [dystopiaq029] V.A. - mix-toor present: This is material music.I do your condition


[Label]: dystopiaq
[Genre]: Instrumental Hip-Hop, Soul, Sampling

Preview: CD2 M1. Amai - Awake in Bed




13. [shhht_15] retreal


[Label]: Silenced
[Genre]:  Electronica, Post-Dubstep, Deep

Preview: M3. fvneral blves



14. [Kreislauf 120] Blackdaylight - Exile


[Label]: Kreislauf 
[Genre]: Techno, Trip-Hop, Jazz

Preview: M5.Memories




15. Sunclef - The Tesser∆ct

[Label]: Self Release
[Genre]: Funk, Beats, Dance

Preview: M1. Droski






16. [BFW173] Piotro - Simple Stories (Ambient, Drone)
17. [PLANET036] htrspltn - Intracranial Tales (Electronica, Ambient)
18. Eliot Lipp - Shark Wolf Rabbit Snake (Hip-Hop, Electro, Dance)
19. [TKSK-013] V.A. - Untitled (Electronica, Eroge'n'Bass, IDM)
20. [abkt010] Juan Farcik - b+ ep (Minimal Techno, Deep Techno)
21. V.A. - HW&W VOL. 1 (Hip-Hop, Instrumental, Beats)
22. [NTT066] Hazcauch - Fitzhugh (Glitch, Hardcore, IDM)
23. [FLAUR08] Madegg - Bluu Form (Ambient, Electronica, Beats)
24. Seagram Murals - Arcadia (Electronica, IDM, Downtempo)
25. V.A. - FOGPAK #1 (Electronica, Beats, Japan)

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4-6月期はこんなかんじにまとまりました。やはりN-qiaのリリースが良かったのでその影響かエレクトロニカ系が多くなった気がします。それと本当は、当ブログでも紹介したカイバコンピもご紹介する予定でしたが、配布修了となっていたため断腸の思いで割愛しました…
次は7-9月期ですが来週中にはまとめたいと思います!

2012年10月31日水曜日

10/12

ご無沙汰しております。今月は旅行に行っておりまして無断欠勤しておりました。申し訳ございません。

旅行中ももりもりとリリースを聞いては消化していたので、紹介したいリリースが積まれていき、、、まあ、そんな時は奥の手であるまとめ記事を書くに限りますね!というわけで9個ほどまとめてざーっとご紹介します。

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[Kreislauf 125] V.A - 15th Birthday Compilation (Compilation, Electronic, Abstract)

Kreislaufの15周年(!)を記念した25曲も入った大型コンピ。Kreislaufのおなじみアーティストとともに当レーベルの色が分かってとてもおすすめ。

Preview: M13. Julian Winter - Yearbook Cover








[kahvi325] Fascinating Earthbound Objects - And so the game has gone (Electronic, Trance)

ジャケどおりスペーシーな電子音音楽です。独特なメロディ感とイカしたビートが結構好みです。











LAKIM - Esoteric (Dance, Hip-Hop, Trap)

SoulectionからのTrapなリリース。今のElectronic Musicシーンを捉えた高クオリティなリリースです。

Preview: M2. Bethnal Green Bounce









Lost Integrity - Go Where You Wanna Go EP (Downtempo, Chillwave, Ambient)

いわゆる湿った感じのDowntempo, Chillwaveですが、レトロ感の醸し出し方が素晴らしいです。でもビートのお陰かそこまでねっとりとしてなくバランスが良い。

Preveiw: M4. Mobilis in Mobili








DJ L.A.B. - War In the City (Jungle, Amen, Dub)

ジャケからは想像しがたい生々しさあふれるジャングル3曲です。2006年リリース。

Preview: M2. Nice it Up









V.A. - Impossible Ark Label Compilation No.2 (Jazz, Improvisation)

なんか中二病っぽいコンピ名からは程遠い感じの聴きやすく、クオリティの高いジャズコンピです。

Preview: M6. Rhythmagic Orchestra - Gulli Gulli









[BFW190] Daniel Land - My Sad Captains (Ambient, Piano)

映画のサウンドトラックのような、ピアノ集です。どの曲にもとても長いリバーブがピアノにかかっていて、綺麗なメロディが奏でられてて情緒的です。

Preview: M12. Nightswimmer (after Joseph Olshan)








[bsc_025] Chord - Year As A Ghost (Piano, Minimal Techno)

ピアノでコードが奏でられており、ラウンジっぽくも感じるハウス~ミニマルテクノ。抑揚が適度にあり、全体としてまとまりがいいリリース。

Preview: M6. Should Talk








V.A. - Feed Me Weird Covers (Cover, Electronic, IDM)

海外音楽フォーラムのWATMMや、THEM Records周辺アーティストがコンパイルしたSquarepusherのカバーコンピレーション。単なるカバーコンピ以上にユニークで高質な曲が揃ってます。

Preview: M6. Hefty Carriage - Unknown (Inspired Track)









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ギリギリ10月0更新を阻止。来月からはもうちょっと頑張って更新していきたいと思います。

2012年6月27日水曜日

Piotro - Simple Stories




[Artist]: Piotro
[Release Date]: 2012/04
[From]: BFW Recordings
[Genre]: Ambient
[CAT number]: [BFW173]
[Tracks]: 7 tracks (33:32)


ポーランド出身のPiotro (本名:Piotr Truszkowski)と言う名のアーティストから7曲の幻想的なAmbientです。リリースはAmbient、Shoegaze、Electronicaを数多くリリースしているBFW Recordingsから。

Piotro氏のSoundcloudを観ていただくとわかりますが、割りと彼の得意的などちらかと言うとTranceや電子音楽に傾倒したAmbientに仕上がっています。
Ambientものにしては1曲5分前後とあまり長くないのですが、どの曲も同じような音で構成されており、全7トラックを通じて1曲みたいな雰囲気があります。

Beatありの曲と無いのが半々ぐらいですが、所々小さな粒のノイズが走っていたり、プツップツッっとした音がリズミカルに鳴っていて心地良いです。ウワモノの音自体はシンセの音が全面に出されていてトランシーなのですが、ビートだけがやたらametsubのようなブツブツ具合で、この奇妙な組み合わせがグッときます。

紹介文では遠くの空模様の変遷をゆっくり観ている感じと書かれていて、確かにそのような風景をイメージできるように仕上がっています。付け足すならばやはり個人的にはこのリリースはAmbientのなかでもとても電子音的だったので、どうしても近未来、SF的な風景が浮かび上がってきます。

個人的に好きなのはM3, M5あたりです。M5はビートが割りと明白に打たれており、ノレます。M4は透き通ったけだるい感じの女性ボーカルが入ってて、EPにスパイスを加えています。

Preview: M3.  We Have Never Known

2012年4月29日日曜日

V.A. - SUBCONSCIOUS [DIGITAL]




[Artist]: Various Artists
[Release Date]: 2012/04
[From]: Zakuro Recordings (3x6 Recordings)
[Genre]: Anime, Electronica, Ambient
[CAT number]: [ZKR004]
[Tracks]: 11tracks (51:46)


日本の同人活動をメインにしつつ、ネットでもフリー音源をリリースしている3x6 Recordingsから、アニメ「カイバ」のトリビュートコンピです。参加アーティストは日本のネットレーベルなどで活躍しているKSK, Yu-tai Sunset, kanabun, HARD GU.W-C.Iなど。ジャンルはエレクトロニカ、クラブミュージック全般です。

「カイバ」は、2008年に放送されたアニメ。観終えたばかりの僕が、カイバの詳細を語ってしまうのは恐縮ですし、まだ自分の中で消化しきれてなく、まとめきれないのですが、幸いにしてリリースページにとても簡潔に書かれているので、そちらを参照にするととても良いと思います。

とはいえ、「カイバ」を知らなくとも、このリリースはエレクトロニカのコンピレーションとしてもとてもクオリティが高く仕上がっています。「カイバ」自体がSF的なテーマで仕上がっているところもあり、電子音楽との相性もよく、大体の曲がテクノ、ドラムンやその他クラブ/アンビエントな電子音のかたちをとっていて、切ないメロディーの中でも踊れます。

どれも好きですが、自分が特に気に入ったのはM5,6,7,9,10,11あたり。最も泣いたのはM10。
特に、M6のYu-tai Sunsetさんは、さまざまな「カイバ」の主題的な「音」が無秩序的に交錯し、時間も渦巻いていて、アニメのテーマともとても合致していてすごかった。他のアーティストも、yanaginagiさんやkanabunさんなど、それぞれ自分の得意分野ベースに、テーマを崩すことなく、丁寧に表現していて、ほんとに作品のことが好きなんだなあと、愛を感じました。

全体として、寂しく、静かな曲が多く、聞いていてすーっとカラダに染み込んできます。感傷という言葉を使うのはためらいますが、ひっそりと一人になりたいときとか、なにか物語に没入したいときとかオススメだと思います。

Tracklist:

01. Shin Sheena - Warp's syndrome
02. Foilverb (BigBrother) - Lapse of Memory
03. Shibainu - chronico
04. 3x6 - state of reunion
05. HirokazuKine - and Question mark
06. Yu-tai Sunset - reven
07. yanaginagi - no call clonal
08. kanabun - copy
09. Shohei Nagata - redisc
10. UTDSMP + HARD GU.W-C.I - Original Feelings
11. KSK - Her Boots

V.A. - SUBCONSCIOUS [DIGITAL] (page)
V.A. - SUBCONSCIOUS [DIGITAL] (DL)

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ちなみに、当コンピはGo-qualiaさんとM7のyanaginagiさんの曲の3x6 Remixを加えて明日、4月30日に行われるM3でCDバージョン(Release Page)が売られるそうですので、ぜひ!
アニメの「カイバ」もとてもとても面白かったのでぜひぜひぜひ!

2012年3月21日水曜日

Sincope - Close Moving EP




[Artist]: Sincope (Soundcloud)
[Release Date]: 2012/1
[Genre]: Ambient, Electronica, IDM
[CAT number]: [SOSEP037]
[Tracks]: 3tracks (19:27)

イタリア産レーベル、Sostanze Recordsから、イタリアはトスカーナ地方出身のアーティストデュオSincopeによるリリースです。

ジャケットは、キャベツ!?
なんともとらえがたいジャケ画像でありますが、音のほうも基本的にはアンビエントでノスタルジックなのですが、どこか空虚感や悲哀が漂います。

ノスタルジックさはそういった系統のピアノの音だったり、ボーカルの音から支えられています。しかし、あきらかにこのリリースからはノスタルジー以外のアナーキーさも感じます。エモさをただよさせつつ、それを突き放すような冷たさが漂います。

たとえば、M1. Close Movingだとベースの音が良い意味でなんとも躍動感が無く、冷ややかです。ノスタルジックさを支える音とはまったく違った異質な音の群があきらかに各曲に存在します。

その冷たさが逆にダンスミュージックとして今度は機能し、M2、M3なんかは虚脱感を味わいながら踊れます。またエモさを感じつつ、そこから一歩置いたところで客観的になれる感じからくる清々しさもあります。

3曲だけなのですが、どれもとても濃い体験をさせてくれる曲が揃っています。おすすめ。


Preview: M2. Closedowns

2012年3月18日日曜日

SEVEN - Shine



[Artist]: SEVEN
[Release Date]: 2011/12
[Genre]: Downtempo, Ambient
[CAT number]: [ah040]
[Tracks]: 13tracks (42:36)

米国ネットレーベルのArchaic Horizonから、ロシアンアーティスト、Alexandr LopatkoのSEVEN名義でのリリース。

正直ロシアのアーティストと知って違和感を覚えました。音がとてもジャケみたいなサマー感がある、熱気を帯びたダウンテンポ、アンビエントモノだからです。曲名からもSummerであったり、Surfriderとか、カリフォルニアかアリゾナとかアメリカの夏を想起するものが多いです。

音的には結構レトロ感あるダウンテンポで、とても湿った、ずーんと来るダウンテンポを展開しているものもあれば、シンセ音が割りとはっきりしていていくらかさわやかに聞かせてくる曲もあります。

リリースの中で結構気に入っているM10.Magnetophoneなんかはまさにダウンテンポっぽいギターやキックの音に、鳥のさえずりをサンプリングしてたりとまさにジャケのようなダウンテンポです。

曲の合間に挟んでいる短めなノンビート曲なんかはまさにBoards of Canada的な曲でアンニュイ。しかしこういうシンセ音が鳴り響くアグレッシブなノンビート曲が最近好みな私にとってはだいぶうれしいリリースであります。


Preview: M6. Shine


2012年3月16日金曜日

Phil Gerus - Textures




[Artist]: Phil Gerus (blog)
[Release Date]: 2011/11
[From]: Pegasia Music
[Genre]: Glitch, Electronica
[CAT number]: [PegasiaMusic010]
[Tracks]: 5tracks (19:10)

初めて聞くPegasia Musicというネットレーベルから、これまた初めて聞くPhil GerusというアーティストによるEPです。まだリリース数13と少ないあたり新しいのかなと思いAboutページを読むと2009年から始めたそうで、Electronic, Alt. RockやSteampunk(初耳のジャンルだ!)に傾倒した音楽をリリースしていきたいとのこと。そしてPhil Gerus氏はモスクワ出身のアーティスト。

さて当リリースなのですが、ジャケらしい生音的でちょっと現代音楽的?なグリッチサウンドになっております。グリッチにも色々と波形編集的な手法であったり、プログラミングを使った手法であったりと色々とあると思いますが、Phil Gerus氏のブログを見る限り、彼はMax/MSPを使用してグリッチを行っていると考えられます。

具体的に音を見ていくと、主題的なピアノのメロディにグリッチがかかっていたり、フィールドレコードの音が複雑に交錯していたりと、どちらかといえばAmetsubのような粒粒が細かいグリッチサウンドになっています。エレクトロニカ・ミュージックの中でノイズのようなプツプツ音がたまらなく好きという人も居て、僕もその一人なのですが、このリリースではそのプツプツ感が結構あってキモチイイです。

日本のHz-Recordsのような攻めるタイプとは違った、眠気を誘うようなグリッチサウンドが聞きたくなったら聞いてみてください。


Preview: M2. March Skies

2012年3月12日月曜日

SALA – Jurmala Revisited​/​Breath




[Artist]: SALA (Blog)
[Release Date]: 2012/2
[Genre]: Field Records, Ambient, Piano
[CAT number]: [AGN054]
[Tracks]: 2tracks (15:19)

イギリスのAudio Gourmet Recというレーベルから2曲入りの長いフィーレコ×ピアノという心地よいサウンドがリリースされました。アーティストはSALA。リトアニア出身で、プロフによるとかなり長年フィールドレコードをされてきたそうです。

フィールドレコードはまさにこのジャケの風景で行われたかのような海岸の波打つ音です。タイトルにあるようにJurmala(日本語ではユールマラ)という場所で録ったそうです。イメージ的に、北国の海辺のリゾート地かなーって思っていたので、ググってみてぴったしで驚きました。

フィールドレコードと付随して曲に入ってくるのが、どこからとなく聞こえてくるラウンジ的なピアノのメロディです。これがとても懐かしくカンジさせるというか、どこかフィクションな情景を想起させてくれます。しかもこのピアノのメロディ、いつの間にか流れていていつのまにか消えているという感じで、フィールドレコーディング中にたまたまくっついてたのではと思ってしまうほどすんなりフィットしています。

フィールドレコードの音自体も、とてもハイクオリティなもので、フィーレコ好きにも十分楽しめると思います。またアンビエントやイージーリスニング的なものとしてもきっちり聴けるものですので、何かBGM欲しい人には是非。


SALA – Jurmala Revisited​/​Breath (Bandcamp)

2012年2月19日日曜日

ry_ha - solitude



[Artist]: ry_ha (twitter)
[Release Date]: 2012/1
[Genre]: Ambient, Electronica, Experimental
[CAT number]: [#####]
[Tracks]: 10tracks (47:33)


日本のアーティスト、ry_haによる日本のレーベルtsukimachi labelからのアルバム。
tsukimachi labelもry_haというアーティストもまったく知らなかった私にとってこのリリースはかなり衝撃でした。しかも日本のレーベルだなんて!

さて曲なのですが、ミニマルなものからノイズまみれの曲、ピアノの静かなアンビエントなモノまで幅広いエレクトロニカが聴けます。しかしどれも日本のエレクトロニカっぽいエモさがあります。WEGやakira kosemuraとかみたいな。トラック順に聞くとアルバムなのでストーリー性が感じられます。

割と荒削りに仕上がっているのもあえてなのかなーって感じますが、個々の音とかそれ以上に曲の展開、タメやメロディが良いです。

美メロ聴きたいならM4,9,10とか。ノイズ、ミニマルとかな感じのを聴きたい人はM3,5,8あたりです。
ちなみに個人的に好きな曲はM3,4,8,9,10あたり。


試聴: M4. a boy in thousand lines



ry_ha - solitude (bandcamp page)


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ググってみると分かるのですが、ry_haさんはかなりニコニコでオリジナル曲を上げています。レーベルのライナーノーツなど読んで見ると、ニコニコで発見して、ってあるので、改めてニコニコ動画にはすごいアーティスト採掘所として機能しているものだなーと思いました。(そしてtwitterアイコンはやはりアイマスでした!!!)